日本国内の仮想通貨取引所、bitFlyerがビットコインを大手ECサイトAmazon.jpで利用可能なギフト券へ交換可能になったと3月11日に伝えた。bitFlyer内でビットコインをAmazonギフト券に交換しギフト券IDを発行後、Amazon.jpへログインしIDを入力することで買い物の決済に利用可能とのこと。
bitFlyerは国内でも最大規模の資本金を有する仮想通貨取引所であり、利用者の増加に伴い今回の発表に至ったとのこと。現在ビットコインの購入者の多くは投資目的での購入が多いが、bitFlyerはさらにビットコインの可能性が広がると予測している。将来的にビットコインの総合プラットフォームを目指すとしており、その一環としてビットコインを投資のみで完結するのでなく、多様な利用者の需要を満たすための提携としている。
また今回のサービスを利用するためにはbitFlyerのアカウントを作成後、一定の利用を行いアカウントレベルを向上させた上でマイページ内左下のバナーから交換を行えるとのこと。
海外ではビットコインの利用が可能な箇所は日本より多く、実際に店舗の決済に利用可能な箇所もあるが日本ではまだ多いとは言えない。先日あったDMM.comの発表や今回の提携のようにしばらくはネット上での決済と親和性を高めていく動きがありそうだ。
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