3月31日、東京都港区に本社を置く、株式会社マネーパートナーズグループが米国Payward(ペイワード)社へ出資することが決まったと伝えた。
マネーパートナーズグループは2005年に創業され、事業内容としては有価証券の買付、外国為替証拠金取引(FX)や差金決済取引(CFD)などを扱う。
ペイワード社は世界大手のビットコイン始め仮想通貨の取引所「Kraken(クラーケン)」の運営を行う企業で現在では日本語への対応もしており、日本国内にPayward Japan株式会社を設立している。
クラーケンは世界の中でも大規模に展開している取引所で、ユーロ取扱高が世界1位である。以前話題となったマウントゴックスの破綻に際し、破産者の支援活動も行なっている。
マネーパートナーズグループと昨年7月にペイワード社との業務提携を発表しており、その時の内容としてはビットコインの取引や支払いサービス、ビットコインを用いたデリバティブ取引に関した連携を検討するとしていた。
今回のマネーパートナーズグループ側からの出資は、ペイワード社の日本におけるビシネスを促進するためとしている。
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