3月1日、株式会社DMM.comが自社の運営する通販、コンテンツ配信サービスを手がけるサイト「DMM.com」内にてビットコインを用いた決済が可能となる「coincheck payment」を採用したと明かした。coincheck paymentとはレジュプレス株式会社が提供する、国内での実店舗やECサイト向けのビットコイン決済が可能となるサービス。
既に海外では楽天アメリカ、Expedia、DELLなどが決済方法にビットコインを導入している。
先日の発表によるとDMM.com内で利用できるDMMポイントのチャージにビットコインが利用できるとのこと。DMMポイントはサービス内にて英会話、動画などのコンテンツ代金として使用される。
DMMポイントのチャージ方法には現在クレジットカードや銀行振り込みなどがあるが、新たにビットコインによるチャージが可能となり、「支払い方法の選択」画面内から選ぶことでチャージが可能となる。
レジュプレスの個人向けビットコイン取扱サービス、coincheckウォレットのアカウントを持つユーザーは、「coincheckアカウントを使って支払う」欄を選択するすることでもチャージすることができる。
他のウォレットを利用するユーザーもチャージ時にQRコードの読み取りを行うか、表示されるビットコインアドレスへ送金することでチャージが可能。
2016年3月現在でDMM.comの会員数は1900万人、coincheck paymentの導入企業は1000社を超えており、今後ますますビットコインなど仮想通貨を利用が加速すると見られる。
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