アイビーシーがブロックチェーン技術の合弁会社設立へ

アイビーシー株式会社はSkeedと新会社iBreedを来月4月に設立予定であることを明かした。

アイビーシーは2002年に創業、資本金4億円。東京都中央区に本社を置きネットワーク監視ツールやコンサルティング業務を提供する企業。

株式会社Skeedは2005年創業、資本金は2億4千万円。東京都目黒区に本社を置き、ファイル転送の高速化ソフトウェアなどを提供している。

Skeed社は以前の商号をドリームボートとしており、P2P技術を利用したWindows向けファイル共有ソフト「Winny」の開発者である金子勇が技術顧問を務めていたことでも知られる。

 

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◇IoT分野へブロックチェーン技術での進出か

合弁会社iBeedの事業内容はIoTとブロックチェーンが軸となる。両者の強みであるネットワーク監視技術とP2P技術の応用であるブロックチェーンなどを用いたサービス開発を目的としており、販売やコンサルティング業務も視野に入れている。

4月に設立後、同月中に事業開始を予定しているが、現段階で業績の見通しは未定。

市場での注目が集まるブロックチェーンとこれからの開発が予測されるIoT分野への進出となり、今後の動きが注目される。

 

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