ビットコイン取引所「Zaif」が日本初の取引高1日10億円を突破した理由

 

2016年4月6日、テックビューロ株式会社が運営するビットコイン取引所「Zaif」の1日あたりの取引高が15億円を超えたと明らかになった。

詳細としては出来高33000BTC、日本国内におけるシェアは57%となり円建てでは15億円を超えた。

ビットコイン現物を扱う取引所にて10億円を超えたのは日本国内でも初の事となる。

 

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◇日本で最長の運営期間を持つ取引所が快挙

ビットコイン取引所「Zaif」は前身である「etwing」の運営開始が2014年4月8日となり、運営開始2年間で取引高10億円を超えた。

テックビューロ株式会社代表、朝山貴生のコメントも合わせて発表された。

「サービス運営開始当初から、我が社は近い将来日本のビットコイン取引市場が中国に迫る世界2位の規模になると予測していた。Zaifの前身であるetwingが日本初のビットコイン取引を行った2014年の4月8日、取引高は0.9934BTCでした。その後etwingを継いだZaifが2年の節目に15億円を超える取引高を数えたのは感無量。これからもブロックチェーン技術、ビットコインの発展に貢献していきたい。」

Zaifでは4月1日から取引手数料マイナス100%キャンペーンを行っており、今回の取引記録はその対象期間中でのこと。

取引を行ったビットコインと同量の独自トークン(仮想通貨)が送付された。今回手に入ったトークンはCounterprtyが提供する取引所「DEX」にて取引可能。またZaifトークン保有者には特典が発生することも示唆されている。

 

テックビューロでは取引所の他にもプライベートブロックチェーンを構築する「mijin」やブロックチェーンに関するコンサルティングも行っている。

bitFlyercoincheckが勢いを伸ばす中、ますますビットコイン取引所の競争も加速しそうだ。

 

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